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2010年2月号

噺家の世界・芸の継承と人の育成

形だけ真似たってお客様には伝わらない
柳家さん喬氏 落語家・落語協会常任理事

柳家さん喬氏は今いちばん脂が乗っている噺家の一人で、人情話、滑稽話ともに落語通から高い評価を受けている。師匠の五代目柳家小さんは落語界で初めて人間国宝に認定され、多くの弟子を育てたことで知られる。さん喬氏も弟子の育成に力を入れ、すぐれた噺家を輩出している。企業経営者を対象とする集まりで語っていただいた、芸の継承と人の育成ということについての要旨である(人材問題研究会)。

生々流転

「自分だけ儲かればいいのか」と自問し続けて
日合安郎氏 日幸海産(株)会長

「富山湾の宝石」としてシロエビが全国ブランドの高級品になり珍重されはじめたのは、つい最近のことである。大手ビールメーカーが富山県とタイアップしたブロジェクトで全国にCMを流し、寒ブリ、シロエビ、ホタルイカを紹介したのは平成八年ごろ。特にシロエビは、世界の海でも富山湾でしか安定的に漁獲されない希少価値を帯びて爆発的な人気となり、一キロ二千五百円から二千円(浜値)もの高値を呼んでいる。二次加工の分野でブームの布石を打ったのが、岩瀬の日幸海産だ。刺身や、すしネタに使う生のシロエビの皮をむく作業を機械で行うことに成功し、むき身の量産を可能にした。

シリーズ・ものづくりの現場を歩く

(株)平和合金 二宮金次郎像から河北門修復まで

流れを読む 「物産展」 九段

とやまの見え方 日めくり万葉集 千田 篤

陶遊つれづれ トルコ「青地透明釉教文彩画壷」(現代) 折橋立庄

随想

富山に在りて五十年(その二) 小橋恭一
著作権 情報流通はフリーで 橋本久義
黄熱病 田中英文

人とことば 富山うた暦(2) 稗田菫平

もっと藻の話 陸奥國・御竃神社の藻塩焼神事(3) 濱田 仁

とやま食日記 歴史と環境が造るブランド 寺嶋圭吾

新会社法講座 株式会社の資金調達(4) 中島史雄

最前線の研究現場から―富山の産学官共同研究

狙った金属だけとらえる高機能キレート樹脂開発・富山大学大学院理工学研究部加賀谷重浩准教授

新現役チャレンジ支援事業 OB人材を活用し、地域と中小企業を支援

情報ファイル

日医工・滑川に経口剤の新工場建設/上海YKKジッパー・中国のファスナー新工場稼働/トナミ運輸・タイに合弁で現地法人設立/日本電工・自動車用の電池材料増産へ新工場/三光合成・新興国インドに拠点を設置/三協・立山ホールディングス・マテリアル事業の子会社統合/第一ファインケミカル・協和発酵キリンが生産拠点集約/富山第一銀行・連結子会社を合併/インテック・コールセンター支援システムにクラウド対応型/エヌアイシ・オートテック・世界初の組立省力化システム/大正富山医薬品・オゼックス細粒小児用を新発売/宮本工業所・世界初、世界最大の熱処理炉を納入/YKK AP・ビックカメラと協力協定/YKKファスニングプロダクツ販売・全商品で基準を先取りし受注開始/富山第一銀行・富山銀行・金融円滑化に向けた取り組み/三協・立山ホールディングス・三協マテリアル次世代育成認定/とやまの近代歴史遺産百選・明治〜昭和初期の建造物百六件/【新刊】「水洗トイレは古代にもあった」黒崎直著/「脱・西洋の眼 岸田劉生を通して」薗部雄作著/表紙の作家からのメッセージ/ほか

ビジネスデータ

日医工/不二越/三協・立山ホールディングス/三光合成

写真 一ノ谷敏治

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