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2012年1月号

対談

とやまは、元気か
吉田忠裕 YKK・YKK AP代表取締役会長CEO
北島信一 前特命全権大使在ジュネーブ国際機関日本政府代表部


東日本大震災から初めての正月を迎えた。復興へ向けて歩みだしたものの、人々の心と社会に残した傷痕は大きく、日本全体に閉塞感が漂う。これから日本をどう再生していくのか。富山の元気を取り戻すにはどうしたらよいのか。ビジネスと外交の分野で、それぞれ世界を舞台に活躍してきたお二人に話し合っていただいた。

「sporty game」に挑む

航空機の国産技術絶やさず、未来につなぐ
第1回 MRJ誕生前夜

航空機における安全性への追求は、まさに「終わりのない」挑戦といえる。昨年は東日本大震災で「想定外」の津波が堤防を越えてまちを襲い、多くの命が奪われたうえ、先の見えない原発事故が発生した。まちづくりやエネルギー政策だけでなく、すべてのエンジニアリングにおいて「安全」の意味が問い直されている今、航空機産業を通して、「安全」に向けたものづくりの道を探ってみたい。

特別リポート

とやま発・ザ商社
ものづくりに「産元商社」のすすめ 企画・立案から販売戦略まで

特集

平成24年に節目を迎える県内企業

エッセイ

北星堂とブライスと私 荒井良雄 駒澤大学名誉教授
「夢」 一前憲悟 中外炉工業(株)取締役ディスプレー事業部長
つれづれなるままに人生を振り返り、故郷を想う 山口裕正 ユニチカ(株)代表取締役専務執行役員
「寅さん」と「おとうと」 小西竹文 前砺波市美術館長
上野の西郷さん  田中英文 環境福祉研究所主任研究員

富山を離れ、創薬研究 竹内誠 アステラス製薬(株)執行役員研究本部研究推進部長
遠藤章先生、文化功労者顕彰おめでとう。 小橋恭一 富山医科薬科大学名誉教授・元和漢医薬学会理事長
金正恩 橋本久義 政策研究大学院大学特任教授

年のはじめに

流れを読む 混乱・混迷・停滞 霞九朗

生々流転

世紀を超えて守りぬく昧、老舗の風格に新機軸
源八郎氏 (株)源社長

徳川時代にさかのぼるとも伝えられる富山の押し寿司。その流れを汲んで全国に富山の名産品「ますの寿し」として不動の地位を確立したのは旧国鉄富山駅が開業した明治41年、源が独占販売権を得て「ますのすし」を駅弁として商品化し同45年より販売したのにはじまる。全国の駅弁ランキングで常に上位にランクされているが、この間の駅弁を取り巻く環境変化はあまりに激しい。国鉄が分割民営化され、駅コンビニをはじめとした駅ナカ施設が充実されていくとともに、食事の形態も多様化した。今もその真っ只中にあって、老舗5代目の源八郎は変革する時代の経営とは何かを模索する。

とやまの見え方 雑誌の中の富山、平成23年、下期 千田 篤

陶遊つれづれ 中国磁州窯「白地黒掻落し牡丹唐草文瓶」現代  折橋立庄

とやま食日記 流行の裏側 寺嶋圭吾

明治の謎の彫刻家 平坂芳文 木彫の名作「中大兄皇子」と「藤原鎌足」 魚津章夫

ムシできぬ虫 ミステリーとロマンに絶大な人気―恐竜 上村 清

最近の講演会より

「西欧ルネッサンスと、その落とし子『現代』」 東京大学名誉教授 西本晃二氏

新会社法講座 株式会社の組織再編(1) 中島史雄

情報ファイル

CKサンエツ・リケンと業務提携、新会社で業界2位へ/YKK AP・今3月期の営業利益倍増に/富山銀行・金沢信金3店舗の支店事業譲受け/日本抵抗器製作所・インドネシアに子会社設立/富士製薬工業・がん患者向けバイオ後続品製造申請/佐藤工業・除染作業の効率化に技術開発/トナミ松寿会・社会福祉施設4カ所に車両寄贈/YKK AP・窓による省エネ支援サービス/川田工業・国内最大の4階建て木質構造ビル/【受賞】カタログ・ポスター展・山田写真製版所/全国カレンダー展・中越パルプ工業、YKK AP、山田写真製版所/ゴールドウイン・渋谷・表参道ウィメンズラン協賛/【新刊】「日米『核密約』の全貌」太田昌克著/「温故知新 日本史考察と貨幣の変遷」杉山清著/ほか

表紙作品と作家の紹介

写真 一ノ谷敏治

■郷友人事抄
■インフォメーション
■編集後記